2009年7月27日
「かぐら」の語源
「神座」(かむくら・かみくら)が転じたものとする説が一般的である。神座とは「神の宿るところ」を意味し、神座に神々を降ろし、巫女が集まった人々の汚れを祓ったり、神懸かりとなって神の意志を伝えたり、また人の側からは願望が伝えられるなど、神人一体の宴を催す場であり、そこでの歌舞が神楽と呼ばれるようになったと考えられている。古事記および日本書紀においては、岩戸隠れの段でアメノウズメが神懸りして舞ったという神話が神楽の起源であるとされる。アメノウズメの子孫とされる猿女君は宮中において鎮魂の儀に携わっており、このことから神楽の元々の形は鎮魂・魂振に伴う神遊びであったとも考えられる。
神楽は、宮中で行われる御神楽(みかぐら)と、民間で行われる里神楽(さとかぐら)に分けられる。里神楽は民俗芸能研究の第一人者である本田安次(1906-2001)がさらに大きく巫女神楽・出雲流神楽・伊勢流神楽・獅子神楽に分類した。これらの流れを汲んだ神楽が各地に存在する。しかし、この分類では不都合なことも生じてきており、近年里神楽の分類方法の見直しも考えられている。近代に作られた神楽もあり、その中には多くの神社で行われているものもある。
御神楽
宮中の賢所で行われる御神楽(賢所御神楽)のことで、古くは内侍所御神楽と言われた。雅楽(国風歌舞)に含まれる。大嘗祭の清暑堂での琴歌神宴(神楽)、賀茂臨時祭の還立の神楽、園并韓神祭の神楽、石清水八幡宮臨時祭の神楽から成立したと考えられている。長保4年(1002年)あるいは寛弘2年(1005年)から隔年で行われるようになり、後に毎年の行事となった。簡略化されてはいるが宮内庁式部職楽部によって、現在も毎年12月中旬に賢所で行われ、大嘗祭でも行われる。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
神道の神事において神に奉納するために奏される歌舞だということです。
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